『うるま市文化財講座』に参加しました!
初回は参加できなかったので2回目の『伊計島の文化財巡り』からの参加です。
伊計島公民館からスタート。
- カミアシャギ(トンチマー)
神様を迎えるために建てられた場所。ウマチアシビーの時に拝む。
町中に、学校の敷地の中海の前にそこいらじゅうに縄文時代の遺跡や神事の場所・井戸・石灰岩層などが昔のまま残っています。
伊計島では八年生義務教育を他より17年早い大正15年にスタートをした所でもあります。
講師をしてくれた前田さんは、沖縄の歴史やお墓の「おたく」^^
色々詳しく教えていただいて、一回では頭に入りませんでしたが。。
島の人たちの大切にしていることや守ってるものが分かってとても興味深かったです!
- シャコ貝の魔除け
- ウスメーハーメー
伊計の人々に特をもたらしたセーナナにいた老夫婦。ウスメー(大)がおじい、ハーメ(小)がおばあ。ハーリーとシマクサラーの時に拝む。
「やめなさい!」と言ってもおじい岩によじ登る娘。。
- 獅子岩
疫病除け・海の安全祈願のために3つの岩が建てられた。
文化財講座3回目は『浜比嘉島の生き物ツアー』。
講師はトカゲマニアの大谷さん。
どこでもヤモリやトカゲを捕まえます!すると娘も感化されてヘビグロヒメトカゲを持ちました!
爬虫類と両生類の違いやトカゲ・ヤモリ・イモリの違い、動植物の在来種と外来種、ヤドカリとヤシガニの違い、マイマイを食べる陸生蛍など知らないことばかりで面白かったです☆
ちなみに沖縄の家の中や外で大きな声で鳴いているヤモリは外来種でしっぽがらせん状にギザギザしているのが特徴らしいです。
大谷さん曰く「殺してオッケー」とのこと^^;
在来種は声が小さくて尻尾がツルンと長いんだそう。うちに昨日このタイプがいました。
また、浜比嘉のそこいらじゅうに生えている『ギンネム』は、成長が早く繁殖力がすごい中南米から来た外来種。
環境破壊の元凶らしいです。しかも種子を食べると丸ハゲになるとか!!
山歩きのゴールには、越冬中のきらびやかなカメムシの集団が!!!
キレイというかキモイというか。。
うるま在住の他の参加者さんたちも楽しい方ばかりで次の文化財講座での再会を約束しました^^
最後に家族そろって修了書もいただきました。