また行きたい度 4.5
約300年前、中国、明の隠元禅師が 京都宇治に黄檗山萬福寺を建立した折より伝わる精進料理でございます。
普茶の語源には普く衆に茶を共する等の意味があり茶礼のあと飲食平等の精神のもとのに明風の食礼様式で開かれる席の料理が普茶とよばれています。
梵（ぼん）では、独自の料理法にて調理をし、医食同源、ベジタリアンの方にもお勧め致します。
期待に胸を膨らませてお店に伺いましたが、全く私の期待を裏切りませんでした。
静かな、時が止まったような異空間で、１つ１つの素材が引き立つ料理の数々。
小さな食材にも意味が込められていて、自然や季節を感じます。
- 普茶コース 二汁六菜（季菜、温菜、麻腐、油茲、水果）
￥７４２５（普茶コース￥６０００＋税＋奉仕料）
茶礼 桜茶
点心 梵字菓子
しゃおぴん（前菜） ハマグリ麩 蝶々湯波 桜花焼
しゃんつ（吸物） 弥生椀
しゅんかん（盛合わせ） 大豆 生のり 梅香 義生豆腐 生麩さくら餅 菱餅羹 古木牛蒡 桜ふ 椎茸すし 青こぼみ 花蓮根 ふきのと 和え物 筆生姜
うんぺん（吉野煮） 吉野煮 黄壁禅味
おんさい（煮物） 春雪 蕪むし
まふ（胡麻豆腐） 胡麻豆腐 山葵
さわら湯葉のゆうか焼き
ゆし（揚物） 青味 そうめん揚げ
えんさい（香の物） 香の物
そじゅう（味噌汁） 汁 はんつ（御飯） 碾茶御飯
すいご（果物） 時果
食事が出てくる度に歓喜の声をあげ、うっとり鑑賞して、ゆっくり食べて、楽しくおしゃべりに花を咲かせていたら、あっという間に３時！
お店の音楽も消え、急かされるようにお店を後にしました。。
そこのところの対応はどうかな。。
と少し疑問に思いますが、総じて満足なお食事をいただけて幸せなので、よしとします＾＾
気楽にいただける昼席普茶弁当もあったので、また伺いたいです♪
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店名 ： 普茶料理 梵（Ｂｏｎ）
住所 ： 東京都台東区竜泉1-2-11
アクセス ： 入谷駅
電話番号 ： 03-3872-0375
ＵＲＬ ： http://www.fuchabon.co.jp/
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